事例 NANSO+大手自動車メーカー様|車・オートバイの通関業務から整備まで一貫物流サービスを提供

パーツセンターでの構内作業から、車の整備や鈑金塗装、新車保管、通関業務や車両の輸送まで。複数の自動車メーカー様の物流業務を一気通貫で受託しています。

  • # 総合物流サービス
  • # 点検、整備
  • # 通関業務

事業について

通関から配送まで一気通貫したサービス

当社では、輸入車・国産車・オートバイ等のオートモーティブロジスティクスを展開。部品のパーツセンター業務から、車両の整備、鈑金塗装、保管、新車整備などに対応しています。部品・車両の輸送に留まらず、物流拠点となる施設の提供や、種々の業務に対応した技術や知識・経験のある人材の派遣などにも柔軟に対応。特に人材面では、マニュアルを超えた質の高い鈑金塗装技術や、パーツセンター運営の経験値に高い評価をいただき、国内外10社以上の大手自動車メーカー様と直接お取り引きをしています。多様なニーズに応えられる業務内容と一貫体制を整え、自動車産業の一翼を担います。

事業の歴史

始まりはパーツセンターでのピッキング作業

オートモーティブ事業は、1984年から、ドイツの輸入車メーカー様のパーツセンターで、ピッキングなどの構内作業を請け負うことから始まりました。1985年には、部品の全国配送業務を受託。お客様のニーズに合わせて体制を整えながら、1988年には車の整備、鈑金塗装などの修理を請負う整備事業をサポート。さらに、1990年には最大1,400台収納可能なモータープールを開設し、新車保管業務もスタートさせました。現在は通関業務にまで業務を拡大しています。
スタート時10名ほどだったスタッフも、現在は160名と10倍以上に増員。ご要望に合わせた勤務体制、契約形態を整えて、お客様の物流業務を強力にサポートしています。

事業の強み

地域密着企業の強みを活かした、モータープール建設運営

当社では現在、5ヶ所のモータープールを運営。船で千葉港に到着した輸入車両をモータープールに陸送し、タイヤの空気圧やバッテリーのチェックといった車両メンテナンスを手がけています。当社のモータープールの総面積は56,000坪以上にもなり、最大10,000台の収容が可能です。
モータープールは、整備センターや、港湾に近い広大な土地が必要となります。当社は、地域密着型企業の強みを活かし、最適な立地を選定。物流に関わる効率化やコストダウンを実現し、セキュリティ等を考えた最適なモータープールをご提案・新規開設も行います。物流の枠を超えて、様々な自動車メーカー様からのご要望にお応えしています。

お客さまの評価

技術力と経験値でグローバル視点でも高い評価

国家資格のある整備士と違い、鈑金塗装に必要なのはスキル(経験値)です。鈑金塗装のチームでは、事故車両を綺麗に修復する作業や、ボディの凹みを修繕するデント作業など、様々なケースに対応しています。作業員は若手から10年以上のベテランまで全員が高いスキルを保持。長年業務に携わってきた熟練の職人技による高品質な鈑金塗装は、多くのメーカー様から信頼をいただいています。

事業の品質

パーツセンターの運営

正確さとスピードが求められるパーツセンターでのピッキング作業では、20年以上の経験値を持つ作業員が活躍。39年にわたり輸入車のパーツデリバリーを受託してきた「NANSO品質」は、多くのメーカー様・ディーラー様からの高い評価を受けています。2017年には、世界屈指の自動車メーカーの本国から、最も優れたパートナーに贈られる「ゴールデン・アワード」を受賞。ブランドへの信頼につながるデリバリー分野において、世界に通用する卓越したサービス品質が認められました。